ちょこっとFIREの専業主婦えるめ株4年

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シリコンバレー銀行の破綻、日本の銀行株への影響

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(2020年より投資開始)

夫は億り人=師匠 そしてFIRE目指しています。

夫曰く、私はFIREじゃん!と言われましたが、恐れ多くもFIREではないし、

サイドFIREでもないので、ちょこっとFIREと名乗っております。

そんなこんなでどうぞ、よろしくお願いします。

 

 

 

 

シリコンバレー銀行の破綻、日本の銀行株への影響(夫より)

 

 

先週は日本の銀行株が大きく下落しました。それ自体は、日銀会合の影響が大きいと思われますが、追い打ちをかけるかのように、アメリカのシリコンバレー銀行が破綻しました。

 

 

 

シリコンバレー銀行はアメリカの中堅銀行になります。

 

 

 

破綻した要因は、金利上昇によって保有債券の含み損が拡大し、増資を計画したところ、信用不安が発生したためです。

 

 

 

 

債券の利回りは一定(固定金利)のため、金利が上昇すると、相対的に債券のメリットが薄れ、債券は売られることになります。

 

 

 

そのため、一般的に、金利上昇すれば債券価格は下がります。

 

 

 

決算上、保有している有価証券(株、債券等)は時価評価が必要になりますので、含み損(評価損)が発生すれば、資本が欠損します。

 

 

 

これは、アメリカの銀行に限った話ではなく、日本の銀行でも同様です。

 

 

 

 

日本の銀行は、低金利で利幅が少ない上に、貸し出し先の資金需要も乏しいため、日米の債券に投資している割合も多いと推測します。

 

 

 

 

よって、金利が上昇すれば、貸出金利も上昇し、利ザヤは拡大しますが、その一方で保有債券の評価損は発生します。

 

 

 

単純に考えると、保有債券の評価損は一度損失を吐き出せばそれで終了なので、その後は利ザヤ拡大による利益が上回ると思われます。

 

 

 

債券価格と金利の関係は経済の基本中の基本になりますので、当然のことながら、銀行員は理解しているはずです。

 

 

 

それでも破綻リスクがあるとすれば、リスク管理が甘いか、もともと経営状態が良くないか、、

いずれにしても、体力のない銀行への投資は慎重になる必要がありますね。

(私は日本もアメリカも銀行株に投資しています)

 

 

 

以上、夫からでした!